病気やケガの費用について
病気やケガをしてしまったときは健康保険等からの給付もありますが、ご自身にも費用負担が発生します。
健康保険からの給付
病気やケガをしたとき、医療機関に保険証を提示すれば診察・処置・投薬などのかかった「医療費」のうち 3割のみを窓口で支払います。
窓口で高額な「医療費」を支払ったときには、一定額を超えた分が還付される「高額療養費制度」という制度があります。

ただし、入院時の食事代や差額ベッド代などは、別途自己負担となります。 3割のみを窓口で支払います。
自己負担額が大きくなる場合の代表例
自己負担額が大きくなる場合の代表例は入院した場合です。

・過去5年間に入院し、自己負担費用を支払った人[高額療養費制度を利用した人+しなかった人(適用外含む)]
・治療費・食事代・差額ベッド代に加え、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)や衣類、日用品などを含む。
高度療養費制度を利用した場合は利用後の金額。
(※1)出典:(公財)生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」
1日あたり1万円かかるとすると仮に15日入院した場合、15万円程度かかるということになります。
※東急共済組合からは「医療費」に対して「医療給付金」が、差額ベッド代に対して「特別医療金」が支給されます。(令和2年4月現在。詳細はご勤務先の人事ご担当者様もしくは東急共済組合までお問い合わせください。)
病気やケガの「思わぬ出費」
病気やケガの「思わぬ出費」はご夫婦ともに考えれられるリスクです。
>特にお子さまをお考えのご夫婦は、帝王切開などの異常分娩時にも同様の費用負担の可能性があります。公的な健康保険制度ではカバーしきれない自己負担額にご自身でしっかり備えることが大切となります。